妊娠線は、お肌にできる線状のシミです。
お肌といっても表皮の下の真皮(しんぴ)と
いわれる部分にできるシミです。
この妊娠線ができる原因は、急激に大きくなる
子宮の大きさに、表面の皮膚が付いていけないから。
そのため、肌表面が避けて断裂し、
地割れのような赤紫色のひび割れた
現れてしまうことです。
肌の色素沈着の原因を解消!真皮ケアのポイントは
皮ふは3つの組織からなる層状になっています。
そして、通常日焼けしたりシミになったりするのは
表皮といわれる部分です。
ここにメラニン色素があり、
肌を黒くしたりといった働きをしています。
この表皮の下のには真皮(しんぴ)と
いわれる層があります。
この真皮は、プルプル食材で有名なコラーゲンと
エラスチン、水分でできています。
コラーゲンはお肌の柔軟さを保つ働き、
そして、エラスチンには、
お肌の強靭さを保つ働きがあります。
これらの働きを十分に保つことが
妊娠線の予防につながるのです。
皮下組織にはターンオーバーがない?妊娠線が消えない理由
真皮の下には皮下組織という3番目の層があり、
毛細血管が流れています。
毛細血管からは毛根に栄養を与えたり、
真皮を通して表皮に栄養と与え不要な
老廃物を排出しています。
こうしたターンオーバーを健全に保つことが
お肌コンディションにはとても大切。
そして、妊娠線の予防にも効果的なのです。
妊娠線徹底予防!ケアクリームの正しい塗り方
そして、真皮が表皮の下にあるということは
通常のターンオーバーはしないということを意味します。
通常の日焼けの場合には表皮の下の方に
メラニンがあって色素を生産します。
表皮にはターンオーバーがあり、下から生まれ変わって
古い表皮はどんどんと表面に上がってきて
垢となったりしてはがれていきます。
ターンオーバーしない、ということは、
出来てしまったシミや妊娠線は
時間が経っても消えない、ということ。
そのため、妊娠線は、
何より作らないことが
とても大切なのです。
お肌のターンオーバーをチェックすれば妊娠線は消える!?
真皮は表皮と違って、4週といった
ターンオーバーでは生まれ変わらないんです。
20代のピークで6年以上もの年月をかけて
ターンオーバーするといわれています。
だから妊娠線には予防が大切なんです。
妊娠線が出来ても消えない、
と言われるのはそうした理由から。
出産後は、赤ちゃんの世話でとても忙しくなります。
ママ自身のスキンケアは
おざなりになりがち。
自分のために時間を使えるうちに、
充分な予防ケアをしましょう。
妊娠線予防はケアクリームが一番!
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